おはようございます!
今日は、あいにくのお天気となりましたが、このお天気にも負けずに今日も一日頑張りましょう!
昨日、「★秋の超得だね!マンション情報★」を公開致しましたので、どうぞご覧ください。
さて、今日の話題「コンクリート」です。マンションをお探しのかたからの質問で多いのが、(マンションってどのくらいもつの?)とか(コンクリートってどのくらい大丈夫なの?)です。
マンションのコンクリートは、鉄筋か鉄骨と一体化されています。コンクリートはその性質上、圧縮には強く,引張りには弱い材料です。その逆に、鉄は圧縮には弱く,引張りには強いという性質を持っています。
また、鉄は火に弱く,さびやすいという欠点がありますが,コンクリートで鉄筋を覆うことにより,鉄筋を火から守り,さびの発生を防いでいます。簡単にいうと、圧縮についてはコンクリート、引っ張りと曲げについては鉄が負担しています。
コンクリートの表面から中に入っている鉄までの距離が「かぶり」と言われるもので、建築物は最低でも3cmのかぶり距離を確保しなければなりません。
コンクリートが劣化するのには、1cmで約20年間とされており(劣悪な環境では、さらに短くなります。)一般的なマンションコンクリートの耐用年数は、約60年間となります。
ただ、コンクリートの劣化や風化を防ぐために更にタイルを張ったり、塗装や吹き付けすることにより、耐用年数を延ばすこともしています。大規模修繕を行い、外壁加工をしているのは、その理由からです。
最近のマンションには、100年コンクリートという素材も使用されているのもあります。もっと詳しく知りたい方は、お気軽に弊社までご連絡ください。
さあ、今日のお天気にも負けずに今日も一日頑張りましょう!