おはようございます!
今日は、あいにくのお天気となりましたが、このお天気にも負けずに今日も一日頑張りましょう!
昨日、新規マンション情報と「★豊島区!特選マンション情報★」を公開致しましたので、どうぞご覧ください。
さて、今日の話題「マンション天井高さ」です。住空間デザインにおいて、お部屋の広さのみならず天井の高さによっても、ゆとりが生まれるかどうかが非常に重要ですね。
マンション探しの際に同じお部屋の広さなのにその住空間が、大きく感じたり狭く感じたりするのは大体が天井の高さによるものです。居住スペースにおいて、建築基準法では、2.1m以上と定められています。
なので、その高さ以上であれば、いくら高く造っても問題はありません。旧耐震のマンションで多いのは、2.2m位の高さですね。築年数が新しくなるにつれて2.5m位の高さになってくるのが主流です。
では、マンションの天井高さってどんな形の構造で保たれているかというと、簡単にいえば、マンション下の階と上の階の間を階高といいます。
階高の間に上下の住戸を仕切る鉄筋コンクリートの部分をスラブという部分があります。上下合わせて大体20cmくらいです。そして、スラブと床の間には、給排水管やガス管を通すための空間があります。
床下は最低15cm、天井裏は10cmとなっているのが通常です。その間の空間が私たちが目にしている天井高さとなっているのです。
スラブ高さは、いずれにしても、床下・天井裏の高さが設けられているくらいは覚えておきましょう。
ちなみに平成21年6月に施行された「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」による長期優良住宅の認定基準では、躯体天井高は「2.65m以上」となっています。
床下・天井裏を差引くと天井高さが2.4m以上ですね。天井が高いというマンションです。
住空間デザインをうまく造られたマンションをお求めのかた、弊社までお気軽にご相談ください。
さあ、今日も一日頑張りましょう!