おはようございます!
今日は、少し曇りがちのお天気ですが、今日も一日頑張りましょう!今日は、豊島区方面にてマンション情報収集に行って参ります。
昨日、新規マンション情報を追加公開致しましたので、どうぞご覧ください。
さて、今日の話題「100年コンクリート」です。皆さんは、コンクリートの寿命って何年かご存知でしょうか?ものには、寿命があります。建物を構成するコンクリートにも寿命はあるのです。
税法上定められている建物の耐用年数は、鉄筋コンクリート造の事務所等で50年、住宅・学校等で47年となっています。但し、物理的寿命を表わすものでは無く、実際は60~80年といわれています。
コンクリートは、当初「アルカリ性」、これが空気中の炭酸ガスを吸収して年に0.5mmずつ中性化します。鉄筋のかぶり厚(コンクリートの厚み)は3cm。つまり60年でコンクリートの中性化が、鉄筋にまで到達します。
ただ、コンクリートは中性化しても強度が弱まるわけではなく、空気や水が浸透しやすくなることで劣化します。これが鉄筋にまで到達すると錆(さび)を生じさせることで鉄筋が膨張していきます。
100年コンクリートというのは、最近のマンションに良く利用されています。簡単にいうと大規模な修繕工事をしなくても約100年は持つと予想される高強度コンクリートのことです。
ただ、100年なにもせずに持つということでは無く簡単なメンテナンスは必要です。
通常のコンクリート建築のマンションでも劣化している箇所に鉄筋の張替やフレッシュコンクリートを注入するなどして補修し、ポリマーセメントモルタルを塗布することで、寿命はプラスされていきます。
大規模修繕をするマンションは、こういうことを行いマンションの躯体劣化を防いでおります。
さあ、今日も一日頑張りましょう!楽しみましょう!