おはようございます!
今日は、あいにくのお天気ですが今日も一日頑張りましょう!今日は、マンション情報管理中心に業務を行います。
さて、今日の話題「14条地図」です。皆さんは14条地図って聞いたことはありますか?ほとんどの方がないと思います。14条地図といのは、物理的な区分けの無い土地について、人為的に区分けされた実際の位置・形状などを明らかにしている地図です。
登記所では、不動産登記法によりどの土地についても14条地図を備え付けることを定めています。ただし、14地図の備付率は約54%にとどまっています。多くの登記所では、14条地図に準ずる図面として、土地台帳付属地図、いわゆる公図を用いています。
公図は、精度が十分とは言えませんが、裁判例では土地の位置、形状、面積、隣地の関係性を示すものとして頼りにできるとされています。また、私たちの不動産取引現場においても公図は不可欠といっていい大事な書類です。
不動産業務においては、土地の位置や面積などを確認するのには最適な情報書面となります。
平成15年6月から都市再生本部の会議において、14条地図の整備を推進することになりました。その後、都心部でも基礎的な調査とともに14条地図整備の作業が進められています。
今後、より正確な14条地図が備え付けられることに期待しましょう。
さあ、今日はあいにくなお天気ですが今日も一日頑張りましょう!