おはようございます!
今日は、曇りがちのお天気となりましたが、このお天気にも負けずに今日も一日頑張りましょう!
昨日、「★夏の得だね!マンション情報★」を追加致しましたので、どうぞご覧ください。
さて、今日の話題「耐震性」です。今日から9月が始まりますね。今日は、今から92年前、1923年に起った関東大震災の教訓から「防災の日」となっていますね。ほとんどのかたが学校とかで防災訓練をされたことと思います。
最近では、東日本大震災等多くの被害を起こす地震。誰もが建物について、耐震性について安心かどうかを気にされていることと思います。
マンション・戸建ともにそうなのですが、建物建築には、新耐震基準と旧耐震基準があります。1981年(昭和56年)6月に新たな耐震基準の法律が施行されました。
旧耐震基準では、震度5程度の地震に対して、即座に建物が崩壊しないこととなっていましたが、1978年に起きた宮城県沖地震(震度5)で甚大な家屋倒壊被害がありました。
このことで、新耐震基準では、滅多に起らない地震に対しても倒壊の恐れをすくなくする。つまり、おおよそ震度6強から震度7程度の地震にも耐えられる構造とすることになりました。
ただ、マンションの場合では注意が必要です!というのも、新築年月日が昭和56年6月以降であっても旧耐震のマンションが存在するということです。
えっ!?って思われる方もいると思いますが、昭和56年6月前に建築申請し、竣工が昭和58年であれば、その建物は旧耐震構造となるのです!
あくまで、建築申請した日が昭和56年6月1日以降でないと新耐震構造とは言えないのです!
耐震性について、心配なかたは、どうぞ弊社までご相談ください。
さあ、今日も一日頑張りましょう!